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3日目の朝は、掛江君が通っている常滑陶芸研究所へ。 正面の建物にある展示品を見てから、奥の工房へ。 電動轆轤が6台あり、そこで6人の生徒が習っているそうです。 学費がただというのには、驚かされました。 常滑市が負担されているそうです。 常滑焼きは地場産業なので、力が入ってますね〜。 余談ですが、有名な常滑焼きの作家さんの息子さんが引っ越そうとした時、常滑市長から引止めの電話があったそう。 常滑焼きは、常滑市の主要産業ですからね〜。 今の常滑には、戦後からの全盛期の勢いはありません。 煙突は数多くありますが、実際使われているのは、ほぼ皆無です。 焼き物をしている私にとっては、寂しい限りです。 |
次に常滑市民族資料館へ。 ここへ来るのは約6年ぶり、大学4回生の時以来です。 その時に見た常滑焼きの大きな甕が印象に残っていて、ぜひまた訪れてみたいと思っていました。 やはりあの甕の大きさは、尋常ではありません。 そして入り口からずらりと並ぶ、古常滑の壺や甕の数々。 常滑焼きを作るのに使う、様々な道具たち。 やはり見ごたえがありました。 常滑に来たら、ぜひ訪れてみたい所です。 ビデオも楽しめます。 土管作りの様子や、その時に使う道具など、他の窯場では見ることのできないものが数多くあります。 |
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次に常滑駅前の共栄窯へ。 そうそう、常滑駅は高架化の工事中で、電車は手前の駅までしか走っておらず、常滑駅までは代替バスが走っているそうです。 共栄窯に入るとまず目に付くのが、正面の石炭窯。 あまりにも巨大で、外から見るとそれが窯だと分からないほどでした。 常滑焼きは朱泥急須が有名ですが、常滑の作家さんは伝統にとらわれることなく、様々な作品を作られています。 灰釉あり、粉引あり、ビードロあり、焼締めあり、絵付けあり。 そういう点で常滑は、どこか益子と似たところがあります。 その後、ギャラリーを何軒か回ったのですが、山田和さんの作品をよく見かけました。 和さんって、今は越前におられますけど、出身は常滑だったんですね〜。以外でした。 家に帰ってから焼き物探訪の山田和さんの回を見たのですが、ほんと、常滑出身と紹介されていました。 |
次に、職人さんの工房へ。 常滑焼きと言えばやっぱり急須ということで、急須を作るところを見学させていただきました。 圧倒されたのが、職人さんの腕。 同じ形の急須を意図も簡単にひいてしまう。 今まで何度も職人さんの作業を見てきているし、職人はそれが出来て当たり前ということは分かっているんだけれども、その光景を目の当たりにすると、やはり驚かされます。 |
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轆轤の次は茶漉しの作業を見せていただいたのですが、ここでも職人技に見せられてしまいました。 等間隔に小さい穴を開けていく作業、ほとんど勘と言われてましたが、いやはやすごいの一言。 そして穴を開ける前に油を塗ると、穴を開けた時に出る土がひも状に出てきて作業しやすいということも学びました。 職人さんの作業を見ると、いかに速く、効率よく作るかということを勉強できます。まさに職人技! その後、おそい昼御飯を食べてから、常滑を出発しました。 掛江君、ありがとうございました。 GW最終日ということで、案の定渋滞。 彦根〜関ヶ原28キロという表示を見たので、大垣で車を降ろしてもらい、電車で帰宅しました。 家に着いたのは11時過ぎ。 GWの3日間は、焼き物三昧でした。 |
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パート2 瀬戸焼 |
焼き物旅日記 |