萩焼

萩焼パート1

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新幹線100系
8月15日の朝早くに起床。
外はあいにくの雨。
それにしても今年は、雨の多い夏でした。
傘をさして家を出発。
新大阪8時59分発のひかり号に乗り込む。
お盆ということで、指定席は予想通り満席。
予約をとっといてよかったな〜と実感しました。
小郡には11時半ごろ到着し、こだまに乗り換えて厚狭で在来線に乗り換え。
厚狭駅の改札を出たところにあるうどん屋で昼ごはん。
駅弁を買おうとしたのですが、売店がない・・・。

在来線の美祢線は、8年前の学生時代に青春18切符で萩に行ったとき以来でした。
相変わらずのワンマンカーで、懐かしい思い出がよみがえってきました。
美祢線 気動車
長門湯本駅
約1時間弱で、長門湯本に到着。当然ながら無人駅。
駅前も寂しいです。
ここからとぼとぼ歩いて温泉街へ。
15分ほどで到着・・・と言いたいところですが、道を間違えて45分ほどかかりました。
次の電車が一時間半後というのに、こんなことで貴重な時間を使ってしまいました。ううう・・・・。

その温泉街を抜けて踏み切りをわたり、西へ行くと萩焼・深川窯の看板が。
それを越えていくと、田原陶兵衛さんの窯なのですが、お盆なのでギャラリーはお休みでした。
次に坂倉新兵衛さんの窯へ。
ここでは今となっては貴重な唐臼を見ることができます。
残念ながらこの唐臼は使われていないのですが、古いものを残しておこうという坂倉さんの考えは、私も共感するものがあります。
萩焼 深川窯 看板
坂倉新兵衛 唐臼小屋 坂倉新兵衛 唐臼

なんとか一時間半で長門湯本を見て歩き、長門行きの電車に乗って長門で乗り換え。
益田行きの電車に40分ほど乗って、東萩駅に到着。
駅の待合室は8年前と変わってません。
8年前、このベンチに座って本村を待ってたなーという記憶がよみがえってきます。
駅のすぐ南側におみやげ物屋さんが何軒かあるので、まずそこから萩焼をみて回りました。
3年前はちょうどドラマ「緋が走る」を放送していたため、焼き締めビアジョッキが目に付きましたが、3年前と比べて少なくなっていました。
土が荒い萩焼は、焼き締めにすると口当たり、手触りが悪くなり、漏り易く、汚れも落ちにくいということで、敬遠されたのでしょうか?
兼田昌尚さんの作品も展示されていました。やはり高い!ぐい呑で2万円でした。
湯呑は2万8千円。欲しいけど・・・。
東萩駅
萩グランドホテル 東萩駅から橋を渡り、今晩泊まる萩グランドホテルへ。
萩で一番?豪華なホテルです。
上の丸いドームが目印です。
10月に大浴場が完成予定だそう。残念!
ホテルのむかえにも萩焼のギャラリーがあり、立ち寄りました。
数多くの茶碗の中で、ひときわ鮮やかなオレンジ色をしたものがありました。
土はかなり荒く、釉薬のちぢれ具合も抜群でしたが、値段が高かったので断念しました。
ホテルにチェックインした後、レンタルサイクルを借りて萩城跡へ。
ここから菊ヶ浜を一望できます。
よく晴れていて、海もきれいでした。
8年前に野宿したのはあのへんかな〜とか、野宿の朝、カラスに起こされてお店が開くまでの時間をつぶすために、朝早くから入れるここに来て同じように眺めてたな〜という思い出がよみがえってきました。
夜は10時ごろ就寝し、2時半に起きて星を見に表へ。
町の明かりがあり、8年前の野宿の時のように綺麗には見えませんでしたが、それでも数え切れないぐらいの星を眺めることができました。

焼き物旅日記 萩焼パート2
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