萩焼

萩焼パート2

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萩城跡
6時に起床し、7時から朝ごはんを食べて朝8時ごろにホテルを出発。
外はどんよりしています。
雨の心配をしながらレンタルサイクルで萩城跡へ。

萩城跡には萩焼資料館があり、ここでは古萩焼や現代作家の作品を見ることができました。
冷房がないので、うちわ片手にいざ拝見!
茶碗は、高台が見えるように下に鏡があり、細かい配慮がされていました。
展示品も茶碗が多く、改めて萩焼は茶の湯で支えられてるな〜と感じました。
萩焼資料館
高杉晋作邸
高杉晋作邸です。
観光名所ということで、狭い高杉邸は人であふれていました。
お盆だから、仕方がないと言われれば返す言葉がないんですが・・・。

ギャラリー彩陶庵です。
萩にあるギャラリーの中では最も有名で、有名作家の作品を数多く扱われているギャラリーです。
ここでもやはり兼田昌尚さんの作品が目にとまりました。
刳り貫き灰被りの茶碗で、正面に大胆な刳り貫きの跡が斜めに入った作品です。
飲み口の部分はお茶が飲みやすいようなつくりになっていました。
今回の旅行でめぐり合った作品の中で一番気に入ったのですが、37万円!
とても手が出るお値段ではありませんでした。
他に徳利やぐい呑、湯呑、お皿、コーヒーカップも展示されていました。
コーヒーカップも気に入ったのですが、5万円・・・・。
ギャラリー彩陶庵
菊屋家住宅
彩陶庵の近くにある、菊屋家住宅へ。
なんとこの家、400年の歴史があるそうです。
建物も立派だし、調度品もすばらしいです。
見る目がない私でも、目を見張るものがいくつもありました。
庭もいいです。
純日本庭園、落ち着きます。

蕎麦屋のがんこ庵です。
窯ぐれ旅行には蕎麦屋めぐりも目的のひとつ、というわけで迷わず食べました。
当然盛り蕎麦です。
蕎麦よりもダシが美味しかったです。
蕎麦自体はもう少しかな?
がんこ庵
がんこ庵 萩焼お皿
器は百年以上前のものもあって、いい感じに化けていました。
裏に「陶兵衛」の窯印がありましたが、田原陶兵衛さんの作品だったのでしょうか?
食後のデザートがほしくなり、近くのお店で夏みかんアイスを購入!
結構美味しかったです。
萩は夏みかんが名産ということで、どこへ行っても夏みかんです。
田中義一像の近くにある「和窯」へ。
ここは3年前、化粧土の白と御本手のオレンジ色が美しい器に見せられて、ご飯茶碗を購入した窯です。
現代的な造形にも挑戦されていて、かなり興味をもって見ることができました。

次は少し離れたところにある松陰神社へ。
ここには名物の松陰だんごがあり、早速購入。
串にだんごが3つ刺さっていて、それに味噌をつけて食べるというもの。
かなり大きな団子で、お腹いっぱいになりました。
右の写真は、松下村塾です。
吉田松陰が開いた学び舎で、伊藤博文や木戸孝允、久坂玄端などが習ったところです。
意外とこじんまりとしており、寺子屋の感じかな?
ちょうど松陰神社を見終わったころに雨が降ってきました。
この日の降水確率はかなり高かったのですが、この時間まで自転車で回れたのは奇跡に近かったです。
松陰神社
晋作くん
萩市内を走るバス、東回りの松陰先生と晋作くん。
どこまで乗っても100円ということで、一周しました。
楽に萩観光しようという方にはお勧めです。
私は途中から睡魔に襲われ、半分以上寝ていました。
自転車で半日以上回っていたので、疲れていたのでしょうか?
8年前は炎天下の中、朝から夕方まで萩市内を片っ端から回っても大丈夫だったのに・・・。
ホテルに帰って、9時には布団の中でした。

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