九谷焼

パート2 九谷焼

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九谷焼資料館
12日の夜に九谷焼資料館に到着。
駐車場に車を止め、そろそろ寝ようかと思っていると、すぐ近くで地元の人が花火を始めたため、なかなか寝付けないと思いきや、爆睡。
特技がこんなところで生きてくるなんて。朝一番で資料館を見学。

九谷焼資料館
開館時間 午前9時〜午後5時
休館日 毎週月曜日・年末年始
入館料 大人300円 高校生以下 150円

九谷焼資料館には古九谷から現代の作家の作品まで、幅広く展示されていました。

1階のホールにあった、不死鳥(?)の陶壁には圧倒されたと同時に、こういう陶芸もあるのかと実感しました。
九谷焼資料館2
浅蔵五十吉美術館
浅蔵五十吉美術館
開館時間 午前9時〜午後5時
休館日 毎週月曜日・年末年始
入館料 大人500円 高校生以下 300円


次に浅蔵五十吉美術館を見学し、その後近くの陶器やさんを10件ほど見て回りました。
陶器あり、磁器あり、赤絵あり、染付あり、金彩銀彩あり、狸あり。
焼き物の多民族国家状態です。
いいものが幾つかありましたが、特に徳田八十吉さんの器は気に入りました。
あの黄色、緑、青のグラデーション。
95年の日本陶芸展で作品を見てからのファンです。
でも値段はやはり高いですね。
ぐい呑で6万から。
花瓶は15万、30センチの皿は200万!
欲しくても手が届かないので、脳裏に焼き付けてきました。

寺井町を出発し、次なる目的地武生へ。
ここにはつなぎを一切使わないこだわりの蕎麦屋があるらしい。
住所を頼りにその店へ向かうことに。
その店は、なんと住宅街の一角に店を構えているのである。
しかし店は大繁盛。
固定客をしっかりと掴んでいるようである。
さて蕎麦の味ですが、こしがあっておいしい!
今まで恥ずかしながら安物の蕎麦しか食べたことのなかった私には、カルチャーショックに似たようなものを感じました。
そして器も備前焼!いい店です。


敦賀まで車で送ってもらい、そこでお別れ。
彼は明日から九州へ家族旅行に行くとのこと。
家族とは途中で別れ、窯元を回るそうです。
敦賀から普通列車を乗り継いで名古屋へ。
晩御飯は私の大好物、きしめん。
名古屋に来たからには、これを食べないと。
今晩はおばさんの家で一泊。
明日は常滑です。
本村亘氏

珠洲焼 常滑焼
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