信楽登り窯2001

パート3


さて、いよいよ窯出しです。
入り口の煉瓦を取り、中を覗き込むときが一番緊張します。
今までの努力の結果がその瞬間分かるのですから。

今回の窯焚きは酸化ぎみだったようです。
火袋の火を止める2時間前から二次空気を完全にシャットアウトしたのですが、もっと還元の状態を長くする必要があったようです。
次回からは最低でも6時間、できれば12時間、還元状態を持続して焚いてみようと思います。

火袋手前の様子です。
おきに埋もれた作品の一部に青色が出ていました。
紫はまだ見かけますが、青は初めて見ました。
灰もかなりのっているし、前の方に関しては成功といえるのではないでしょうか?

今回のベストでしょうか。
ころがしの花入です。
ビードロの流れ具合といい、貝で赤く発色した部分といい、私のお気に入りです。
ちなみに私の作品ではありません。

信楽登り窯
2001パート2
窯焚きの記録

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