たち吉 橘展

たち吉 橘展 2000年10月7〜10日
国立京都国際会館・アネックス


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新世紀への序章ー創造 21世紀の旗手たち
        出品予定作家 隠崎隆一・金重有邦・黒田泰蔵・麻殖生素子・三輪和彦

喫茶往来ー茶の湯のこだわり/特集 茶碗のうつりかわり
        出品予定作家 永楽善五郎・小川長楽・鎌田幸二・小林東五・杉本貞光
                  坪島土平・中里重利

現代陶芸秀作展ー卓越した技と完成された意匠
        出品予定作家 井上萬二・加藤卓男・清水卯一・鈴木蔵・武内秀剛
                  徳田八十吉・林正太郎・藤原雄・古川隆久
                  松井康成・三浦小平二・三輪休雪・吉川水城

うつわ繚乱ー匠の逸品/日本の彩/女流の集い
        変幻自在の焼き肌と個性が競演する器の秀作

やすらぎのかたちーやすらぎ食卓/くつろぎの空間
        伝統の中で培われた手業の仕事
国立京都国際会館
休みの日にもかかわらず、いつもと同じ時間に起床し、京都へ。橘展はこれで3回目である。一昨年は祇園会館で、木造の古いお寺のような建物で、和陶器を見せるのにこれ以上ない展示会場でした。
昨年から国際会館になって雰囲気は変わりましたが、こちらも立派な展示会場です。それにしても天井の高いこと。圧倒されそうです。

まず入り口に「橘展」の大きな文字が。迫力がありました。


今回も幾つかのテーマ別に人間国宝から中堅、新人の方まで幅広い作家さんの作品を展示されていました。
たち吉 橘展 看板
たち吉橘展 隠崎隆一
隠崎隆一さんの作品です。
モダンな作品を作られています。今、最も人気のある作家さんではないでしょうか。

金重有邦さんの作品です。
花入れや茶碗の緋襷の色がとても鮮やかで、さすがといった感じでした。
たち吉橘展 金重有邦
たち吉橘展 金重有邦2
こちらも金重有邦さんの作品です。

山田和さんの作品です。
少しこぶりの茶碗ですが、軽くて手にすっぽりと収まり、使いやすそうでした。黄瀬戸の釉薬も「あぶらげ手」と呼ばれる艶のない渋い色がでていました。
たち吉橘展
たち吉橘展 林正太郎
林正太郎さんの作品です。
たっぷりと志野釉がかかった茶碗とは異なり、女性的で上品な雰囲気の作品でした。

ぐい呑は林さんらしい紅志野でした。
写真はありませんが、三輪休雪さんの茶碗も展示されていました。かなり大きくてずっしりと重い、存在感のある作品でした。

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